これから新生活を迎える学生さんもいることでしょう。入学前の準備の中でも1人暮らしの部屋探しは特に忙しいイベントではないでしょうか。新しい環境での初めての1人暮らしは期待と不安でいっぱいだと思います。そこで少しでもそんな学生さんのお役に立てるように、こちらでは部屋探しのコツについてご紹介したいと思います。
まずは部屋探しを始める前に部屋の条件をあらかじめ決めておくと良いでしょう。 これだけは決めておきたい条件として、家賃、入居予定時期、住みたいエリア、間取りなどがあります。
一般的には家賃は管理費や共益費などを含めて収入の3分の1を目安にしますが、学生の場合は収入がなく親からの仕送りで生活しなくてはならない場合もあります。よって、生活費に余裕が無くならないように、自分が1ヶ月いくらくらいで生活できるかを把握し、家賃の希望額を決めることが大切です。
いつから入居をしたいのかはっきりさせておくと部屋が探しやすくなります。新年度から新生活を送るのであれば入学式の2、3日前や1週間前には入居できるようにしておきたいものです。
物件は早くから押さえておくことも可能です。大家様への交渉や一生懸命親身に相談に乗り、動いてくれる不動産屋の担当マンだと安心して進めていけますね。
学生であれば学校から「アクセスや、通い易いエリア」に絞ると探しやすくなります。また、駅からの距離はどのくらいなのかによって家賃に違いが出てくるため、どの駅、地域、沿線に住みたいのかある程度の目星をつけておくと良いでしょう。
部屋が広ければ広いほど家賃は当然高くなります。どのくらいの広さが妥当なのか、持ち込み予定の家具なども想像しながら考えてみましょう。備え付け設備のこだわりや、築年数も家賃への影響がございます。今の考えで優先順位を付けていき、「間違いない=後悔」しない最良の部屋探しをしましょう。